WinFast PX6600GT TDH 笊化

WinFast PX6600GT TDHのファンがグラグラしててガガガガガとかそんな感じで爆音を奏でたり、PCの電源を落としてくれてたりしていたので修理に出そうと思い、購入したクレバリーのサポートにメールで問い合わせたら1ヶ月程度はかかるとのこと…もうね(ry 一応言っておくけど以下はメーカーや店の補償を無効にする行為。自己責任って言葉が分からない人はやっちゃいけません。
まず考えたのは、FAN以外は多分大丈夫っぽいしここは一つFAN付け替え。ということでいくつか検討。候補としてはこのくらいを考えつつ。

  • ZALMAN VF700シリーズ
  • ZALMAN ZM80D-HP + ZM-OP1
  • ZAWARD ZAV02-NV6 Rev.2A

差し当たりGWのOBとか諸々もあるし、ガーガー言ってて早く何とかしたかったので地元でこの辺を探してみることに。(中略)結局三件回ってパソコン工房でVF700-Cu*1があったのみ…。PCショップが少ないうえに自作系のパーツの品揃えは…。しかも冬場なのでファン関係は在庫薄らしい。ということで購入。¥3,980はちょと高いよ…。本当は、冬場のゲームやってないときなんかにFANレス化できるZM80D-HP + ZM-OP1がベストかなぁと思ってたんだけど、まぁそれは次の機会ということで。
VGAファンの取替えなんてやったこと無かったので、初体験。とりあえずグラグラのファンを外すのはペンチでちょっとつまんでやるだけで勝手に外れてOKPK。このあたりから一応危険な作業。自分の身のことじゃなく、GPUのコアが痛んだりしてダメになることは多いそうで。まぁ今回は特に問題なく取り外し完了。外したモノを観察してみると指で押すだけでグラグラしてるし、ちょっと回してもガタガタ。熱でプラスチックが変形したってコトなのかね…。実際ファンが壊れてる状態ではあるけど100℃越えてたしなぁ。
次は扇笊取り付け。まずコアに付着しているグリスを丁寧に拭き拭き。ついでにRAM用シンクが付いてないので扇笊に付属のRAM用シンクをペタッと貼り付け。これ何気にお得かも?次はボルト・ナット・ラバー・ネジをまきまき*2。下準備ができたらグリスをぬりぬり*3。そしてここで一回失敗。ラバーを基盤の両側にはさまないといけなかったのに片側しかはさんでなくて、一旦全部バラし。通りで締まり具合が悪いと思った。ここで気付いたんだけど、扇笊本体をコアにバネで圧力をかけて押し当てるようになるので、グリスの量が多いとほとんどコアからはみ出して回りにあふれてくる。二度目はグリスの量も調節して取り付け。そしてネジ類を本締め。いやー、アッサリ完了。
ここでファンの電源を5Vか12Vで悩んだんだけど、冬場だし某自作PC板とか見ると12Vは割と音が気になるらしいので、とりあえず5Vにしてみて温度が高くなりすぎるような12Vでいこうとに。PC起動してちゃんと認識されてることを確認してGWでシバいてみた…。奥さん、どう見ても55℃以上には上がりません。ありがとうございました。100℃ってのはやっぱファンがいかれてたうえでの異常な数値だったんだろうか…。
まぁ何はともあれ無事換装終了。音に関しては、A8N-SLI Deluxeのチプファンが五月蝿すぎて音がしてるのかどうかも分からない始末w。冷却性能も満足いく感じ。次に弄りたいのは6600GT出力->GV-MVP/GX2入力という経由でキャプれるかどうかとか。
余談。帰り際に某PCショップでアンケートに答えたら抽選でプレゼントって言うから何かと思ったらモロに光回線の勧誘ジャン。イラネーヨ('A`) 出たのは4等ボールペン。

*1:以下、扇笊

*2:それなんてシホ・ユイット?

*3:それなんてシズル・ヴィオーラ?